お遍路ニストたいようの筋肉な日記

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そして、また陽は昇る

 

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「明けない夜はない」

ただし、その「夜」は、物凄く暗く長く感じることがある。

 

そして「朝が来ないでくれ」と願っていても、容赦無く

「また陽は昇る」

 

それは万人に平等に来る

 

しかし、その朝日は、いずれ清々しいものとなる

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経験上、このような文章になりました。

 

緊急事態宣言が今日、発令される運びとなりそうですね。

 

対象地域は、感染が拡大している

東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県

8日午前0時から効力を発生させ、期間は1カ月程度となるそうです。

少なくとも5月上旬の大型連休までは、国民に自粛を求めることになります。

 

会社・店の経営者・従業員

それぞれが、先の見えない不安を抱えていると思います。

その内容は、立場により全く異なります。

 

このような、ネガティブな出来事が起きると、思い悩むと共に

「そこから得られる学び(教訓)は何か?」

を考えます。

 

物事には必ず「作用・反作用」があり

すごくネガティブな出来事が起きれば

すごくポジティブな出来事も起きる

それを足して引けば「ゼロ」になる

 

美輪明宏さんが提唱する「正負の法則」ですね。

 

とはいえ、その「ネガティブな出来事」も

取りようによっては「ポジティブな出来事」ともなります。

般若心経に登場する「『色』と『空』の話」がコレかな?と思います。

 

その答えが、すぐ出ればいいのですが、なかなかそうはいかないのですね。

けっこう時間差で来ます。

 

つい、昨年末の話

ワタシも超ネガティブになり、死に場所を探してクルマで飛び出し彷徨ううちに、捜索願いが出され、翌朝 新潟県上越市で警察に確保されたことがありました。

 

その時の心境の変化

初めは「死」の方法を考えていました。

練炭」か「溺死」

しかし「ここは、どうだろう」と思っても

「実行してしまえば、地元民の『悲しい場所・汚れた場所』になってしまう。」

 

自死仏道に背く行為

 

根底にそれがあったというのもあり、そもそも実行ができませんでした。

 

そうしているうちに

「死ぬことはない、生きよう」

という気持ちが芽生えてきました。

 

死からの逃避

 

後に一部周囲から

「責任も果たさず逃げた卑怯者」と非難の声も出ましたが、死を考えている者には、周囲を見渡す余裕は無く

 

「死ぬか?消えるか?」

 

そんな選択肢しかありません。

 

その場から「逃げた」わけですが

本当に逃げた対象は「死」です。

 

必要なのは「時間」

冷静になれるまでの「時間」です。

 

コロナ拡大を防ぐため、ワクチン開発までの時間稼ぎをするための緊急事態宣言

 

どちらも共通するのは「時間稼ぎ」

 

コロナ罹患による死よりも、コロナによる経済混乱で自死を選ぶ人の方が多くなるんじゃないか?という話もあります。

 

もし今「死んじゃおうか。。。」と考えている方がいたら、とにかく冷静になるまで時間を稼いでください。

 

必要なのは「死」ではなく「時間」です。

 

「自殺」等でググれば、検索結果にセーフティネットがズラっと出てきます。

 

失踪は、オススメしません

警察の捜索力は、けっこうスゴいです。

そして、世の中監視カメラだらけです。

 

それもちょっと・・・というなら、話聞きますよ。

 

そして、また陽は昇る

必ず光が差し込む時が来ますから