筋トレ × マインドフルネス
コロナの影響で休止中の「お寺マッスル」
再開は、いつになるのやら?という状態ですが。。。
それまで、このブログを使い情報発信して行こうと思います。
まず第1弾のテーマ
「筋トレ × マインドフルネス」
マインドフルネスとは、仏教の座禅がアメリカに伝わり、そこで宗教色を取り除いて発展した瞑想法で、集中力を養ったり、ストレス緩和に役立ったりというものです。
その方法は、あぐらをかいた形で無くても良く、例えば皿洗いをしている時に指先に意識を集中させて、お皿の形、固さ、ヌメリ具合などを感じ取る。
その時に、何も考えず、もし違うことを考え出したら・・・
「ザツネン!」
こんな感じの何かキーワードを決めて、ニュートラルな状態に戻します。
このやり方、筋トレにも共通します。
お寺マッスルの参加者にも毎回話していましたが
「カラダを鍛えるには、まず神経を発達させる必要があります。」
ボディビルダーが胸の筋肉をピクピクさせているのを見たことがありますね?
あれは、どうやっているのか?
この手ができますか?
ワタシは小学生の時、これができませんでしたが、しばらく練習するうちにマスターしました。
練習を繰り返すうちに神経が発達したのですね。
胸筋ピクピクも、これと同じです。
そのために必要なのは、胸筋の動きを感じとること。
胸筋に意識を集中させる。
まさにマインドフルネス
筋肉の動きを感じとるには?
腕立て伏せなど、胸筋を鍛える種目でトレーニングをし、ひたすら胸筋を動かすしかありません。
初めは動きを感じとることが難しいのですが、訓練すれば、徐々にわかってきます。
自発的に筋肉を動かす(収縮・伸展)ことができて初めて「鍛える」ことができるのです。
コレをすっ飛ばして鍛えさせてくれるのがトレーニングマシンです。
動きをガイドして、自発的に筋肉を動かせなくても、収縮・伸展しやすくしています。
しかし、基本的には自分で出来た方が、より効果が大きくなるので、ワタシが指導する時は、自重やバーベル・ダンベルなどのフリーウェイトのトレーニングをやります。
バランスを取る必要があり、より多くの神経が導入されるためですね。
大体、3ヶ月も続ければ、だんだんと神経が発達してきて、自発的に筋肉を動かすことが出来るようになりますよ♪