龍磨き
毎週土日は、お寺さんの出勤日
今日は、本堂内陣にかかっていた阿吽の龍の額を外し、磨きました。
今から43年前に奉納されて以来、外されることは無かったので
外してみたら、こんな感じ。
内陣の壁は、元々銀がかった白い色だったようです。
茶色の部分は、43年かけて線香の煙で燻され変色したのでした。
この額も、そのくらいススけてるわけですね。
昨日、曼荼羅の額を磨いた際はキッチン用のウェットティッシュでひたすら擦り、何とかなったので、今日もその方式で。
・・・しかし
43年燻され続けた汚れは、なかなか落ちない。
先日、アクリルの劣化に伴い発生したベタベタ地獄は、アルコール除菌剤で調伏できたので、そちらに加勢してもらいましたが・・・
手ごわい。。。
カビキラーかな。。。
給湯室を漁っていたら、窓クリーナーを発見。
・・・どんなもんかな?
ダメ元で使ってみました。
・・・すると?
洗剤がかかった先から、泡が汚れを吸う吸う
ちょこっと拭いただけで、こんな感じになりました。
当初は3時間位の作業を予想していましたが、1時間弱で完了してしまいました。
空を見上げたら、阿吽の龍雲
龍さんも喜んでくれたようですね。