早いもので、もう半年
今日は『夏越の大祓』という神事の日
『大祓』とは?
半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うという儀式のことで、6月末と12月末に行われます。
こんな感じの儀式
その際にくぐる『茅の輪』と呼ばれるもの。
由来は、このようなお話
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インドの神様、武塔天神(むとうてんじん)は嫁探しの旅の途中、泊まる場所を探していました。
そしてとある裕福な家庭の男に泊めてもらおうとしますが、断られました。
そこでその裕福な男の兄である蘇民将来(そみんしょうらい)という男の家で宿泊をお願いすると、
貧しいのにも関わらず快くもてなしてくれました。
武塔天神は蘇民将来に感謝し、こんなお告げを残します。
「疫病が流行した時は茅の輪を腰につけなさい。そうすれば疫病を免れる事ができるでしょう。」
そして蘇民将来は疫病を免れたのでした。。。
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なんですね。
このような手順でくぐります。
一般的には、このスタイルの茅の輪
ちょいと変わり種をご紹介します。
こんな感じでくぐるそうです。
出雲大社では、こんな感じで、縄跳びみたいにくぐるそうですよ。