お遍路ニストたいようの筋肉な日記

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六戸町からの手紙


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『我々の子どもが六戸で1日でも長く安泰に暮らせるなら、我々がこの祠を守る1日には意味があるんです!』


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もしかしたら、そんな考えの元に建てられた祠なのかもしれません。



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先日訪れた、六戸の行人神社

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ココね


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神社についての情報がゼロだったので、六戸町教育委員会に質問メールを送っていたのでした。

『この神社は、即身仏が祭られているのですか?』

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 今日、返信メールが届きました。

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中野 様

お疲れ様です。
当町HPにお問い合わせいただきました件につきましてご回答
いたします。
まず、当町につきましてですが専門の学芸員等がおらず、過去に
調べてあります記述よりの抜粋によりの回答となります。

【回答】
即身仏を祀ったものではありません。
祀られている方についても詳細については、わかっておりません。
江戸時代の終わりころに、旅の六部が77歳で病により他界され、
その際の遺言により祀ったものです。

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天狗さんが祭られている寺社でも似たような伝説が残っている所があります。

 

『死』とは『終わり』ではなく『通過点』

 

なのかもしれませんね。